今年の2月から新築住宅の造園工事に入らせていただき、先日植栽工事を終えてお庭が完成しました。
住宅の地盤が道路よりも高くなっているため、一段高い砂利敷のお庭と道路と同じ高さのコンクリート土間舗装の駐車場に分かれています。
その間の塗り壁の土留めにはオリジナルでウッドの手摺りを作りました。
玄関ポーチへと上がる階段にも同じデザインの手摺りがあって、お庭のデザインを引き締めてくれる直線のラインとなっています。
その他に手摺りと同じイタウバ材で作ったウッドフェンス、石垣で使われていた味わいのある御影石をつかった沓脱石(くつぬぎいし)、砂利舗装には溶岩砂利を使っています。
門柱・宅配ボックス・手すりの柱などの金物は住宅のデザインに合わせてブラックカラーにしています。
植栽にはミモザ・パープレア、オリーブ、ユーカリ・ポポラス、フェイジョアやハーブ類などお客様とのお打ち合わせで伺ったものをおりまぜながら配置しました。
まだ植えたばかりで小さく細いものも多いですが、成長すればどれもボリュームが出て花や実で楽しませてくれます。